岩手県
- nganhangthieu
- 11 avr. 2016
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岩手県は東北地方に属する日本の都道府県の一つである。北は青森県、南は宮城県、西は秋田県、東は太平洋に面している。総面積は日本の面積の四パーセントである。海に接する岩手県は農業や漁業といった業界が主な産業である。そして、海に近くのおかげで、水産物などが非常に生かしている。特に、水産養殖である。さらに、2011年3月11日に大地震に被害を受けた。
1・名称
「岩手」という名称はいろいろな話があった。ある話は、昔々、ある所に住んでいる悪魔は毎日回りの住民を邪魔し、騒いた。住民の祈りを答えた神様は、これらの悪魔を懲罰し、二度とこの地を荒らさないという悪魔の確約を岩の上に手形で残させた。それから、この所は岩に悪魔の手形があるのこととして「岩手」という名称になった。
また、「岩手」の名が古代文章に登場したことがあり、そのは、「みちのくから都に献上された鷹を、帝がたいそう気に入り、鷹に慣れた大納言に預けたが、取り逃がしてしまった」という大和物語の一説の鷹の名「岩手」が初めてだといわれている。帝は、岩手を失った悲しみを「言わないことが言うことより気持ちが勝る」の意味で、「岩手=言はで」に掛け「いはでおもふぞいふにまされる」と詠じたという。この表現は、古今和歌集の中からの本歌取りである。
2・気候
岩手県の内陸部の大部分は山岳丘陵地帯で占められ、西側には秋田県との県境に奥羽山脈があり、これと平行して東部には北上高地が広がっている。そして、この二つの山系の間を北上川が南に流れ、その流域に平野が広がっている。奥羽山脈の山沿い地方は、冬に雪の多い日本海側の気候である。積雪量が多く雪質もいいため、国内有数のスキー場が点在している。
内陸は内陸性気候で、北上高地は高原性、盆地性の気候を示し、夏と冬、昼と夜とで温度差が大きく、県庁所在地の盛岡市は、冬期間は、寒い日が多くなる。また、沿岸部では海洋性の気候を示し、夏は涼しく冬は積雪も少なく内陸ほど寒くならない。
地域によって気候に違いがあり、また四季の変遷がはっきりと体感できることも岩手県の特徴のひとつである。
3・教育
高校進学率は98.4%である。それに対して、全国平均を上回るが、大学進学率が逆に10%以上低くなった。私立学校の数が少ないため、公立学校が圧倒的な比重を占めている。
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